日本医科大学

一次試験 二次試験
英語 300点(90分) 小論文 (60分)
数学 300点(90分) 面接 (URL)
http://college.nms.ac.jp/
理科2科目 400点(120分)

英語

出題形式・内容
2012年度も大問は4題で、1題は英作文、3題は長文。英作文の大問では、1行程度の日本語を英訳する(3題)。長文は、文法・語法問題を中心に出題する1つの大問と、一般的な長文(内容一致、和訳、説明、空所補充)が2題という構成になっている。難易度は、日本医科大の英語としては例年通りでそれほど難しいわけではないが、一般的な入試問題と比較するとやや難しい部類に入る。時間は90分で、それほど時間に追われることはないだろう。
対策

日本医科大の英語では、3題出題される長文が勝負になる。まずは、長文中で出題される和訳問題について。和訳問題は、標準的な知識・理解が問われている。日頃から構文的な理解を確実に行い、模試等で減点された場合にはその原因をしっかりと把握するようにしよう。

例 2012年度 大問1 (1) 長文中の下線部を和訳(※文頭が小文字なのは、文中の箇所のため)
the question for translators is not so much whether a proposed translation is "accurate" as whether it would actually be used in a similar context in the language they are translating into.
(解答…翻訳者にとっての問題は、作ってみた翻訳が 「正確である」かどうかではなく、類似した環境においてそれが翻訳しようとしている言語で実際に使われるであろうかどうかということである。)

また、設問では解答の方法について指示が書かれている場合がある。このような場合には、指示に従った解答が求められているため注意すること。その他の設問では問題文が英語である場合もあるので、設問そのものにも慣れておこう。

例 2012年度 大問4 (5) (英語で書かれた問題文の例)
The fifth paragraph of the passage lists five activities that can lead to sleep problems. On the basis of the information given in this paragraph, we could make a list of things people can do to promote better sleep. The first one is to avoid drinking alcohol. What are the other four? Answer in Japanese.
(解答略)

日本医科大の英語で合格ラインを超えるためには、総合的な英語力を養わなければならない。知識や構文的な理解をもとに、英文をしっかりと読めるようにすること。英作文はそれほど難しくはないが、やはり日頃からある程度の準備をしておかないと、本番で戸惑いかねない。しっかり準備をしておこう。

数学

出題形式・内容
ここ数年通り、2012年度も大問は3題。最初の大問は小問集合で基本的な問題が出題されることが多い。解答形式は、最初の小問集合が穴埋めで、残りの大問が記述式。難易度はやや難しく、ある程度の実力がなければ合格ラインを超えることは難しい。幅広い分野からまんべんなく出題されている。
対策
日本医科大の数学は、簡単に答えが出せない問題が多く出題されている。計算問題にも手間がかかるものが多い。そのため、標準レベルの問題だけでなく発展的なレベルの問題も数多くこなして、本番に備えておこう。それでも、本番では時間配分に注意が必要である。

理科

物理

出題形式・内容
大問は例年4題で、2012年度も同様。解答は穴埋め式で、難易度は標準レベルからやや難しいレベルのものまで出題され、また、あまり見慣れない出題がなされることもある。原子分野からの出題は2012年度も含めて、あまり見られない。
対策
日本医科大の物理で合格ラインを超えるには、現場で解答の順番を良く考える必要があるだろう。問題によっては、計算量にずいぶんと差がつくことがあり、また、難易度にも差があることがあるため、下手な問題でハマってしまうと時間が足りない。日頃の学習では、基本的・標準的な問題はもちろん、応用レベルの問題やあまり入試では出題されないような問題にも触れておこう。

化学

出題形式・内容
2012年度は大問5題(2011年度は大問4題)で、例年大問は4題から5題出題される。広範囲から出題され、難易度も標準的なものからやや難易度の高いものも出題されている。分量も比較的多く、時間的に忙しく感じるかもしれない。計算問題も多く出題されており、計算自体もそれなりに手間がかかることが多い。解答は、穴埋めおよび記述式。
対策
日本医科大の化学は、難易度や問題量の点で合格ラインを超える点数を取ることは簡単ではない。実験に関する問題も多く、日頃から単に知識を暗記するだけでなく、基礎からしっかりとした理解を積み重ねておかなければならない。また、本番の時間配分にも十分注意をして問題を解き進めよう。

生物

出題形式・内容
2012年度も例年通り大問3問で構成されていた。難易度はやや難しく、出題範囲は幅広く生態系の分野から出題されることもある。また、実験に対する考察問題が出題されることが多く、問題文を良く読んで誘導に乗っていかなければならない。
対策
日本医科大の生物は、標準的な問題をしっかりと得点した上でどれだけ上積みができるかが勝負となる。日頃の学習から、標準レベルの問題を全範囲にわたって解いておくとともに、実験に関する問題についても数多くこなしておくことが必要である。たとえ本番で見慣れない問題があっても、落ち着いて問題文を読み解答の糸口を探っていこう。
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