獨協医科大学

一次試験 二次試験
英語 200点(70分) 小論文 (90分)
数学 200点(70分) 面接 (URL)http://www.dokkyomed.ac.jp/
理科2科目 200点(100分)

英語

出題形式・内容

独協医科大の英語は、2題の長文問題のうち1題は非常に単語数が多いという点に特徴がある。例年、長文2題(30問)、整序英作文(10問)、文法(10問)の50問を70分の中で解答しなければならない。そのため、制限時間内にどれだけの問題をこなせるのかが勝敗を分ける。なお、解答はすべてマーク式。

設問の難易度は、どれもそれほど難しくはない。長文の内容や必要とされる語彙、整序英
文や文法などの設問は、どれも標準的である。
対策

獨協医科大の英語の出題を見てみると、文法問題・整序英作文では設問に日本語が書かれているため、答案の手がかりはつかみやすい。問われている内容もそれほど難しくはな。

例 「健康が富に勝ることは言うまでもない

[above/goes/health/is/it/saying/that/wealth/without] (2011)

例 「取引先との会議を忘れるなんて、彼女は本当に注意不足だった。」

She was indeed careless (forgot/of forgetting/to forget/forgotten) about the meeting with her client. (2011)

したがって、文法問題、整序英作文については特別な対策は必要ではなく、併願校のための学習をしておけば十分であろう。

ただし、2題ある長文問題(超長文+長文の2題)には注意が必要。まず、非常に長い長文を読みこなすためには、語彙力のみならず読解そのものに慣れていなければならない。この点を意識した学習が必要であり、未知の単語や馴染みのないトピックの長文を解ききる訓練を積んでおこう。もう1題の長文は分量もそれほど長くなく、英文中の単語(熟語)を別の語で言い換えるだけの設問であることから、やり方次第ではすぐに解答できるだろう。

総じて、非常に長い長文を読みこなす能力を養うことと、解答の方針をあらかじめ考えておくことは必須だが、あとは英語の学習の進行具合や他科目の学習状況に応じて対策を立てればよいだろう。

数学

出題形式・傾向
マーク式で解答する形式だが、5題の大問を70分で解答しなければならないためやや忙しい。難易度は決して難しいものではない。分野も様々で、「数学的帰納法」などマーク式ではあまり出題が見られないような分野からも出題が見られるが、基本が問われていることに変わりはない。合格するためには高得点が必須であり、むしろ数学が得意な受験生にとっては数学で差をつけることができないため不利である。また、出題された誘導の流れに乗れない場合や、簡単な計算ミスを犯した場合など、解答に一度詰まってしまうと立て直すことが難しくなる。
対策
獨協医科大の数学では、基本レベルの問題が確実に解けるように準備しておく必要があ。難易度の高い問題はそれほど出題されないが、マーク形式の解答に慣れておかなければならない。その意味で、過去問演習は非常に役立つだろう。ただし、まれに指導要領を超える分野の出題も見られる(積分を用いた曲線の長さの算出など)。この部分の対策は、各受験生の状況によって異なるだろう。独協医科大を中心に受験日程を組むというなら、参考書などで補足的に掲載された事項についても確認をすればよいだろう。

理科

物理

出題形式・内容
出題分野については、募集要項上「原子・電子と物質の性質・原子と原子核を除く」とされており、実際この分野からの出題はない。5問ある大問では、残りの分野についてマーク式での解答を求められる。試験問題の難易度は決して高くはないが、試験時間内に解答するには少し忙しいかもしれない。
対策
獨協医科大の物理を攻略するには、短い試験時間内に手際よく解答することが必要とな
原子分野からの出題がないとはいえ、残りの分野については波動も含めて穴のない学習をしておくこと。また、マーク式の出題形式に慣れておくこと、および、自分なりの時間配分・解答順を考えておくことを念頭において日々の学習に取り組もう。

化学

出題形式・内容
マーク式の解答方式で、大問は5つ。試験時間を考えれば、かなり忙しくなるかもしれない。出題範囲に偏りはほぼない。難易度は入試で良く出る定番レベルの問題ばかりだが、問題の分量を考えれば難易度が低いとは言えない。正確に早く数多くの問題を解答するには、それなりの実力が必要だろう。
対策
獨協医科大の化学で合格ラインを超えるには、基礎的な理解をできるだけ早めに終わらせた上で演習を多く積むことが理想的。まれにやや難しい出題も見られるが、まずは合格ラインを確実に超えるため標準的な問題を正確に早くこなせるだけの実力を確実に身につけておけば良いのであり、背伸びをした学習をする必要はない。

生物

出題形式・内容
マーク式での解答だが、理科の他科目(物理・化学)と同様に分量が多く忙しい。出題分野では、生態系の出題はあまり見られない。一方、その他の範囲については全般的に問われている。また、実際の出題ではいくつかの分野にまたがった出題がなされることが多く、計算問題も出題される。それぞれの問題の難易度はそれほど高くはないが、正解にたどり着くまでにひとひねり加えられている問題が多いため相応の実力が必要だろう。
対策
獨協医科大の生物では、分野にまたがる出題に対応することが求められている。したが
て、まずは苦手分野を作らないこと、知識や理解の穴を埋めておくことが重要である。それぞれの分野を徹底的に理解しなければ先に進めないというタイプの受験生は、日々の学習の方法も含めて注意しておくこと。計算問題にも注意しよう。
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