順天堂大学

一次試験
英語 100点(70分)
数学 100点(70分)
小論文 (70分)
  (URL)http://www.juntendo.ac.jp/

英語

出題形式・傾向
2011年度からいわゆる文法・語法問題が姿を消し、2012年度は長文4題+自由英作文という構成になった。長文パートはすべてマーク式で、自由英作文は解答欄19.8cm(25行)に記述する。制限時間は70分だが、自由英作文を書き上げることを考えるとどれだけ早く長文をこなせるのかが重要となるだろう。医系語彙が習得済みであれば、英文自体は読みにくいものではなく、設問も消去法を使わなければならない設問がいくつかあるもののそれほど難易度が高くはない。むしろ、長文の内容を読まなくても答えられる設問もあり、どれだけ早く正解にたどり着けるかが勝負となる。
対策

長文自体はオーソドックスな出題。特に、長文を読まなくても解答できる設問が含まれていたり、最初の2段落程度を読めば10問中7問正解可能な大問がある(2012年度大問1)、そして長文はすべて4択のマーク式であることなど、自身の英作文能力との兼ね合いをよく考えて解答の順序には細心の注意を払いたい。

例 本文をまったく読まずに解答できる問題(2012年度大問3(4),(5))

(4) Which of the following has the same use as the phrase were I a British citizen?
1. as I were a British citizen
2. even though I were a British citizen
3. if I were a British citizen
4. when I were a British citizen

(5) Which of the following is the closest in meaning to the word catastrophic?
1. terminating 2. tragic 3. devastating 4. nostalgic

むしろ、順天堂大の英語で合格ラインを超えるためには、自由英作文の対策をしっかりと行っておくべきである。250字程度の自由英作文では、(1)どの程度の答案構成をしておくべきなのか、(2)実際にどの程度の分量になるのか、(3)どの程度の時間がかかるのかを各自がしっかりと把握しておく必要がある。もちろん、自分が間違いやすいミス(単数・複数、時制、冠詞、動詞の語法など)に気をつけて、「正しい英作文」を書くことを普段の学習から心がけよう。

数学

出題形式・傾向
3問の大問から構成され、例年第1問は小問集合(マーク式)、第2問は1つのテーマについて誘導に乗りながら答える形式(マーク式)、第3問は記述式で証明問題となっている。特に証明問題では典型問題が出題されることが多いため、解答の順序をどのようにするのかについて、証明問題の難易度によってパターン別にしっかり考えておきたい。マーク式の設問では、解答に時間がかかる問題が出題されることがあるが総じて標準レベルの問題が出題される。
対策
マーク式の問題にはこれといった特徴もなく、標準レベルからやや発展的なレベルの問題をこなしておけば、苦労することは少ないだろう。順天堂大の数学については、むしろ証明問題が鍵となる。ほぼ典型的な問題しか出題されないため、ここで取りこぼすと厳しい。過去問も含めて、基本的な問題を中心に準備を怠らないように。

理科

物理

出題形式・傾向
例年大問は2題で、1つはマーク式の小問集合、もう1つは記述式で解答する。やや難しい問題が含まれていたり、目新しい出題が見られることなどに加え、問題量も多いため制限時間内に解答を終えるにはある程度の実力が必要だろう。
対策
順天堂大の物理については、基本を確実に理解した上で応用的な内容を含む問題をしっかりとこなしておくことが必要です。分野による偏りもないため、穴のない学習をしておくこと。また、本番では時間配分が重要な試験になるでしょうから、普段から解ける問題を優先して解答できるように訓練をしておく必要があります。

化学

出題形式・傾向
マーク式と記述式の混合で、ほとんどの分野から偏りなく出題される。難易度は標準的なものからやや難しいものまで出題されるが、標準レベルの問題が多数を占める。問題量は若干多めで、計算問題など時間がかかりやすい設問が見られる。
対策
順天堂大の化学は、間違えやすい問題や手間のかかる問題が出題されるが、総じて標準レベルの問題が問われている。普段の学習では、標準的な問題集をどれだけ速く正確に解けるか意識しながら取り組もう。また、それぞれの単元について基礎からしっかりと理解していないと、目新しい問題に戸惑うことになりかねない。本番での時間配分にも十分注意して欲しい。

生物

出題形式・傾向
マーク式+記述式で解答する。順天堂大の生物では、標準的な問題と難しい問題が組み合わされて出題されてきたが、2012年度では標準レベル+やや難しいレベルの組み合わせの出題で、かつ標準レベルが多数を占める構成となった。あまりゆっくり解答しない限り、時間配分でそれほど苦しまないだろう。
対策
順天堂大の生物で合格ラインを超えるには、標準レベルの問題はすべてこなせるだけの学力は最低限必要だろう。そして、基本的な理解をもとに応用的な内容を含む問題を数多くこなしておくこと。遺伝については、毎年時間のかかる出題が見られるため、ここで時間を必要以上に割かないで済むように意識を高く持って学習に取り組もう。
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