北里大学

一次試験 二次試験
英語 150点(70分) 小論文 (90分)
数学 150点(80分) 適性検査 (90分)
理科2科目 200点(100分) (URL)http://www.kitasato-u.ac.jp/

英語

出題形式・傾向

長文、発音・アクセント、会話、文法、正誤問題、整序英作文などから出題されており、出題される分野は相当広い。アクセントは2010年度に消えたが、2011年度に復活、一方で文法を問う空所補充が2011年度に消えるなど、年度ごとに出題形式は異なる。したがって、現場で臨機応変に対応するだけの力がなければならない。なお、解答はマーク式。

長文読解は難しい語彙に注釈があるが、それでも内容は簡単ではない。馴染みのないテーマの難しい英文を、注釈を頼りに諦めずに解かなければならない。それぞれの設問も参照しなければならない箇所が広いものがあり、内容を把握しながら読解を進めないと時間内に解答を終えることは難しいだろう。長文以外では、会話や文法、アクセントなどは、点数の稼ぎどころだが、正誤問題や整序英作文には難しい問題が含まれており、文法的に高度な理解が必要とされることに注意したい。
対策

北里大学の英語は、それぞれの設問だけを取り出せば標準的な設問であり、高得点を狙いたいということになるのかもしれないが、現実的にはそれほど大雑把にくくれるものではない。文法、アクセント、会話などは、基本的な出題、典型的な出題が多い(例 4音節単語の第3音節にアクセントがあるものなど)。一方、正誤問題はやや難しい出題が混じっており、簡単に飛びつくと間違った選択肢を選ぶことになりかねない。

例 下線部から誤りを含むものを選ぶ。

Many of the cognitive bases of the anger, hatred and violent individuals exhibit in their behavior toward others can also be applied to the study of collective aggression in large groups.

整序英作文は、日本語が書かれているため手がかりは得やすいが、選択肢が多く解答に時間がかかりやすい。長文はすでに述べた通り、難易度はやや高く、設問も簡単ではない。

したがって、アクセント、会話などは基本的な問題集レベルで十分だが、正誤問題や整
作文などを正確に解答するためにはしっかりとした文法的な理解が必要となる。普段の文法学習では、「どうしてこの選択肢が正解か」だけでなく「どうして不正解か」まで含めて理解するよう心がけよう。また、長文読解のためには、語彙力を標準以上に高めること、文脈を予想・把握しながら読み進める形での読解を数多くこなすことなどを意識して学習を進めよう。

数学

出題形式・傾向
基本的に3つの大問から構成され、最初の大問は小問集合、あとは「行列」と「微分・積分」というのがお決まりのパターン。行列については、行列のn乗や一次変換に関する出題が多い。小問集合では、「場合の数・確率」の出題が良く見られる。難易度は、全体的には標準的な難易度だが、若干難しい問題も含まれており、時間配分に注意しなければならない。
対策
北里大学の数学では、「行列」と「微分・積分」についての準備をしっかり行っておこう。これらの分野については、やや難しい応用レベルの問題まで解けるようにしておくこと。また、その他の単元については受験の定番問題や標準レベルの問題は確実に解けるまでに準備をしておこう。80分の試験時間も、意外に短く感じるかもしれない。時間配分を身につけるためにも、過去問を細切れにするのではなく通しで解く経験をしておくと良いだろう。

理科

物理

出題形式・傾向
3つの大問から構成され、1問は小問集合という形式。解答はマーク式で行う。力学・電磁気・熱力学の分野が大問で問われ、その他の分野は小問で問われるという形が多い。ただし、原子の分野からの出題はほぼ見られない。標準的な問題から若干難しい問題までが出題されており、試験時間の短さから解答の順番にも気をつけなければならない。
対策
北里大学の物理では、時間内にきちんと解答を仕上げることが重要となる。基礎を固め、入試用の標準的な問題集をしっかりと仕上げておこう。また、日頃の学習から「この問題ならどれくらいの時間でできそうなのか」を体得し、本番での立ち回りに活かしたい。とにかく、基礎からしっかり理解を積み重ねれば、それほど恐れる必要はないだろう。

化学

出題形式・傾向
全問マーク式だが、何より問題数が多く、出題数こそ少なくなったが相変わらず計算問題も出題されている。範囲に偏りはなく、それぞれの設問の難易度はそれほど高くはない。したがって、問題を処理する速度が勝負の明暗を分ける試験となっている。
対策
北里大学の化学を攻略するには基本的な知識や理解を固めることが最優先だが、いかにアウトプットを効率的に行えるかが重要。したがって、普段の学習では問題演習を行いながら、自分の知識に曖昧な点はないか常に点検し、典型的な問題は一瞬で解答できるようになるまで訓練しておこう。試験を受ける際には、とにかく次から次へと頭を切り替えて問題を解き進めること。

生物

出題形式・傾向
全問マーク式で、遺伝に関する問題が頻出し、その他細胞膜の性質と浸透圧、生態系の出題が多い。全体の問題数が多いだけでなく、問題文の文章も長いため、(解ききれないほど余裕がないわけではないが)時間配分には注意をしなければならない。
対策
各問題の難易度はそれほど高くはないため、普段の学習では基本を重視した学習をしっかりと行っておこう。また、計算問題にも注意をしておくこと。試験本番では、問題文の内容をしっかりと読み取り落ち着いて解答を行うことを常に心がけておこう。
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