埼玉医科大学

一次試験 二次試験
英語 150点(80分) 面接 (URL)http://www.saitama-med.ac.jp/
数学 100点(60分)
理科2科目 200点(100分)
小論文
(基礎学力試験)
50点(60分)

英語

出題形式・傾向
80分の試験時間内に多くの問題を解かなければならない。解答はマーク式。解答するべき問題数や出題される単語数については、年度ごとに変化が見られる。文法・語法問題が20題前後(2010年度まで25題、2011年度は20題)出題されるが、大変基本的な問題から非常に細かい知識を問う問題まで難易度はバラバラ。2011年度では、途中に文整序(かつてのセンター試験第3問で出題されていた形式)の出題が見られるが、4択なので解答にはそれほど苦労しないだろう。長文は最後に1題か2題出題されるのみで、これもそれほど長くない。むしろ、出題の大半を占めるのが比較的短い文(会話文や説明文)に関する内容一致・空所補充問題。設問全般について、紛らわしい選択肢が混じっていることが多く、解答の決め手になるのがあまり馴染みのない単語であったりするが、あまり悩みすぎずに基本的な問題をしっかり取れば良いと割り切って淡々と解答をしていこう。なお、発音・アクセントは出題されていない。
対策

埼玉医科大の英語は、最初の文法問題であまり悩みすぎないことが重要。特に、難易度の高い問題は結局「知っているかどうか」に尽きるのだから、知らないならさっさと飛ばして先に進もう。

例 2011年度 大問1

・基本的な問題の例
(Even though / However / As if / Whatever) Van Gogh painted pictures of children,he usually made their faces look like adults.
・難易度の高い問題の例(service 動詞としての用法を問う。消去法では消しにくい。)
Our special repair department will (aid / protect / service / need) your computer even on weekends and holidays.

また、文整序では選択肢が4つしかないため、①先頭にくる選択肢は何か?②順番が確定している選択肢は何か?について少しでもわかってしまえば、全体の順序に自信がなくても正解が導ける(この点で、昔のセンター試験よりも難易度は低い)。ただ、あまり解き慣れていない受験生もいるだろうから、過去問などでコツをつかんでおこう。

例 2011年度 大問3

When a mosquito bites an infected person,a small amount of blood is taken, which contains malaria parasites.
In severe cases the disease worsens leading to hallucinations,coma,and death.
After a period of two weeks or several months(occasionally years)spent in the liver,the malaria parasites start to multiply within red blood cells,causing symptoms that include fever,and headache.
These develop within the mosquito,and about one week later,when the mosquito
takes its next blood meal, the parasites are injected with the mosquito’s saliva into the person being bitten.
1. B-C-D-A 2. A-D-C-B 3. D-C-B-A 4. C-A-B-D

短めの英文および長文読解については、やはりいくつかの選択肢は悩ましいものが含まれているが、内容はそれほど難しくない。「短めの英文を読む→選択肢を選ぶ」という作業を繰り返さなければならないため、英文の読解に慣れておく必要がある。正確に構文をつかむというより、全体の論旨や議論の方向性をしっかり追えるような訓練をするとともに、しっかりとした語彙力を身につけよう。また、ある程度の医系語彙も身につけておこう(上の文整序の出題 例では、Aの infect, malaria, parasite, Bの hallucination, coma, Cの liver, red blood cell,
Dの saliva など。)。

数学

出題形式・傾向
出題範囲については、「数Cを除く」とされていることに注意。微分・積分、場合の数・確率はほぼ毎年出題されると考えていいだろう。制限時間は60分で解答はすべてマーク式。標準的な難易度の問題なので、ハマってしまわなければ完答可能。微分・積分や場合の数・確率では、若干難しい問題の出題も見られるので、難しいと思ったらひとまず飛ばして、解けそうな問題をまず確実に解いておこう。
対策
埼玉医科大の数学で合格ラインを超えるためには、微分・積分、場合の数・確率について確実な理解を得ておくこと。もちろん、その他の範囲の学習も怠ってはならない。また、難しい問題が出題されることもあるため、頻出分野である微分・積分、場合の数・確率については応用問題まで解けるように準備しておきたい。

理科

物理

出題形式・傾向
3つの大問で出題され、解答はすべてマーク式。原子分野については、「原子・分子の運
動」「原子の構造」の範囲は出題範囲に入るとのアナウンスが大学側からなされており、実際ここ数年は原子分野からの出題が見られる。難易度は標準的だが、制限時間内に終わらせることは簡単ではないだろう。
対策
埼玉医科大の物理については、力学の準備だけでなく、原子の準備もしっかりと行っておこう。出題の大半は標準的な問題だが、誘導に乗らなければ解答が難しいような問題も含まれているため、少し難しい問題集までしっかりと解いておきたい。マーク式を採用する他の大学と同様に時間配分に注意しなければならないため、普段の学習でも時間を意識して演習を行っておくと良いだろう。

化学

出題形式・傾向
マーク式での出題で、問題量が制限時間に比べると多い。出題は全範囲から見られ、あまり偏りは見られない。計算問題をいかに早く切り抜けられるのかが勝負。まれに医薬品についての出題がなされることもあり、基礎的なレベルの知識では対応できないこともあるので注意しておきたい。
対策
埼玉医科大の化学については、標準的な問題や受験に良く出る定番問題を確実に早く解けるように準備をしておくとともに、知識面での正確さにも気を配った学習を行うこと。教科書レベルだけでなく、応用レベルの出題までしっかりと学習しておかないと、時間内に合格レベルの点数を取ることは難しいだろう。また、計算問題の対策をしっかりと行っておこう。

生物

出題形式・傾向
問題量は少なく、3つある大問のうち1つは小問集合。基本的な語句についての説明や実験に関する考察など、解答方法には記述式も含まれているが、問題数は少なく時間内に解き終わることが十分可能な出題となっている。生態系分野からの出題はあまりない。
対策
岩問題量が多く、難易度も例年「実験」と「遺伝」が難しい問題が出題され、その他の分野の問題は比較的易しいため、解く順番に気をつかいながら時間内にしっかりと解答しなければならない。語句説明などの知識問題でしっかりと得点を重ねておかなければ、合格ラインを超えるのは苦しい。
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