昭和大学

一次試験 二次試験
数学・英語 200点(140分) 小論文 (60分)
理科2科目 200点(140分) 面接 (URL)
http://www.iwate-med.ac.jp/

英語

出題形式・内容
試験時間については、2010年度に英語・数学合わせて180分→150分となったが、2012年
度はさらに150分→140分となっている。2012年度では、Ⅰ期は発音問題(5問)、文法・語法問題(選択式10問、穴埋め10問)、短めの会話問題、長文1題という構成、Ⅱ期は発音問題(5問)、文法・語法問題(選択式10問)、整序英作文(5問※1語補充)、長文1題という構成で、時間が足りないという心配はほぼいらない。長文問題は和訳か説明問題が1題出題されるほかはすべて選択式。長文の内容はそれほど難しくない上に語注も多く、設問の難易度も高くない。
対策

発音問題は、典型的な問題が多くそれほど苦労しないだろう。普通の問題集をこなし、医系語彙の発音をおさえておけば問題なく解けるだろう。

文法・語法問題は、選択式の大問では日本語のリードはないが、穴埋め(Ⅰ期)および整序英作文(Ⅱ期)で問われる大問には日本語のリードがある。難易度はどちらもそれほど高くないため、これも特別な対策は必要ない。

例 2012年度Ⅰ期 大問2 (8)(選択式)
Some people’s teeth are highly(senseless / sensible / sensitive / sensational /sensory)to cold.
(解答…sensitive

例 2012年度Ⅰ期 大問3 (1)(穴埋め)
それは難しくてだれにも解けない問題だと分かった。
It ( ) to be ( ) a difficult problem that nobody could solve it.
(解答…proved, such)

例 2012年度Ⅱ期 大問3 (1)(整序英作文・1語補充)
どうしてそんなに遅い時間にここにきたのですか。
[late / you / so / here / brought]?
(解答…What brought you here so late?)
会話問題は前後の文脈から正しい選択肢を選べばよく、標準的な設問である。会話特有の表現などを問題集でおさえておこう。また、長文も標準的な内容で、和訳すべき箇所の難易度も標準的なレベルでありそれほど悩むことはないだろう。

例 長文中の唯一の和訳 2012年度Ⅰ期 大問5 (2)(問4)(※文頭が小文字なのは、文中の箇所であるため)
most doctors were skeptical that emotions could have much to do with disease. (下線部を和訳せよ)
(解答…ほとんどの医師は、感情が病気と深い関連を有することがありうるということに対して懐疑的だった。)

昭和大の英語で合格ラインを超えるには、発音も含めた幅広い学習をしておく必要があるが、基本をしっかり学習した受験生であれば点数を確実に稼げる試験だろう。むしろ、本番では英語をなるべく早く終わらせて、数学に時間をまわすことを考えよう。

数学

出題形式・内容
試験時間については、2010年度に英語・数学合わせて180分→150分となったが、2012年
度はさらに150分→140分となっている。いわゆる難問が出ることはあまりないため、(英語でどれだけ時間を捻出できるかが大きな鍵となるだろうが)ここ数年はそれほど時間配分に悩むこともないだろう。
対策
昭和大の数学では、難易度が高い難問はあまり出題されない(ただし、2010年度までは
「確率分布」「極限」などいわゆる頻出分野というものが存在したため、この分野については復活もあり得るだろうからある程度の準備をしておこう)。したがって、標準的な問題をしっかりと解けるように準備しておけば良い。むしろ、英語とセットで行われる特殊な試験方式に戸惑わないことが重要で、特に現役生は事前にしっかりと準備をしておこう。

理科

物理

出題形式・内容
2012年度から理科は2科目で150分→140分へと10分短縮されている。大問は4題で構成
され、小問集合の形式が出題されることもある(2012年度はⅠ期・Ⅱ期とも小問集合の形式はなかった)。2012年度Ⅰ期では基本的な問題、標準的な問題が多く出題され、10分の時間短縮がなされてもそれほど困らなかっただろう。一方、2012年度Ⅱ期ではあまり馴染みのないテーマに関する知識が問われており、一度でも見たことがあるかどうかで大きな差がついたと思われる
対策
昭和大の物理の出題傾向は、原子分野からの出題は少ないが、それ以外は全範囲から出題される傾向がある。したがって、昭和大の物理では標準レベルの問題集を徹底的に解いて、苦手分野を作らないようにしておかなければならない。図を書かせる出題がなされることもこれまで多かったので、事前に対策をしておこう。また、2012年度Ⅱ期のように、あまり典型的とは言えない分野(電磁波)に関して知識が問われることもあるので、普段の学習から視野を広くもった学習をこころがけると良いだろう。

化学

出題内容・形式
2012年度から理科は2科目で150分→140分へと10分短縮されている。時間数が短縮されたが、問題量が2011年度よりも若干増加し若干忙しくなっているものの、難易度はそれほど高くはないため時間内に収まらないということはあまりなかったように思われる。大問数は2011年度と変わらずⅠ期、Ⅱ期とも6問、解答は記述式。
対策
計算問題も出題されるが、それぞれの設問はそれほど難しいものではなく、むしろ典型的な出題が多い。また、昭和大の化学では穴埋め式で数多くの知識が問われることになるが、一部の難しい問題を除いて解ける問題をしっかりと解答できるように準備しよう。したがって、基礎をしっかりと固めた上で標準的な問題集をしっかりとこなしておけば恐れる必要はないだろう。出題意図が若干不明確なものがあったとしても、それはそれで昭和大の化学であるから、基礎に立ち返って落ち着いて答案することを心がけること。

生物

出題内容・形式
2012年度から理科は2科目で150分→140分へと10分短縮されている。Ⅰ期・Ⅱ期とも大問は4つ。穴埋め問題に特徴があるが、2012年度ではⅡ期での出題はなかった。出題される問題の難易度は標準的な問題が多く、ここでしっかりと点数を稼いでおかなければならない。また、非常に難しい設問が混じっていることが多いのも特徴の1つだが、できなくても気にせず冷静に解答を進めよう。出題は穴埋めのほか論述問題も出題される。
対策
穴埋めなど知識を問われる設問だけでなく、限られた語数で事象や実験についての論述をしなければならないため、日頃の学習では知識の正確な習得はもちろん、それぞれ学習した分野について理解しコンパクトに表現できるようにしておこう。特に、生態系分野の出題が多く見られるため、この分野の学習もしっかりと行っておきたい。
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