東海大学

一次試験 二次試験
英語 150点(70分) 小論文  
数学 100点(70分)※数学Cを除く 面接 (URL)
http://www.u-tokai.ac.jp/
理科1科目 100点(70分)

英語

出題形式・内容
2012年度は1日目・2日目ともに同じ形式でほぼ同じ難易度。解答形式は英文和訳・和文英訳を除いてすべてマーク式。特に長文読解がすべて4択のマーク式で、内容も設問も容易なものばかりが出題されている。その他、文法・語法問題(10問)、単語・熟語の意味を問う設問(10問)、短い会話問題が2題、グラフと短い説明文の読み取り1題という構成で、どれも基本的な内容の出題である。
対策

マーク式で解答する部分については、特別な対策は必要ないだろう。差がつくとすれば、英文和訳と和文英訳。英文和訳は非常に短い英文を和訳するのだが、構文的にも語彙的にも難しくない。

例 2012年 1日目 大問7 (1)(和訳せよ)
According to a recent health report, there are many middle-aged Japanese who do
not regularly participate in any type of exercise.
(解答例…最近の健康に関する報告書によると、運動を何ら定期的に行っていない人が日本人の中年世代に多い。)

和文英訳は短い日本文を英訳するもので、こちらは少し訓練が必要であろう。特に、短い日本文はそのまま英訳することが難しいことが多い。そこで問われた日本文は 「結局どういう意味なのか」を把握し、日本語に特有な無駄な表現などを無視して答案を作れるように訓練する必要があるだろう。

例 2012年 1日目 大問8 (1)(英訳せよ)
東京のある高等学校では、氷の塊を教室において、エネルギーの使用を最小限にとどめようとしている。

(答案構成→結局どういう意味なのかを考えて、自分の作れる範囲の構文・語彙に落とし込めば良い。)

したがって、文法問題、整序英作文については特別な対策は必要ではなく、併願校のための学習をしておけば十分であろう。

東海大学の英語を攻略するには、結局のところ英文和訳と和文英訳の力を養う必要があるということになる。しかし、英文和訳に必要とされる構文はそれほど難しいものまで必要ではない。むしろ、和文英訳では自分の知っている表現まで引き込めるかが勝負である。普段から、作文のための鍵となる表現をしっかりと理解・記憶しておかなければならない。

数学

出題形式・内容
大問数は2012年度も(1日目・2日目とも)例年通り3題出題された。解答は答えのみを記述する形式で、数学Cは出題範囲に含まれていない。基本的な問題が多く、高得点での争いとなるだろう。
対策
東海大学の数学は難易度も高くなく、制限時間にもそれほど追われることはないと思われ、基礎から数学を積み上げてきた受験生にとってみればそれほど特別な対策は必要ないだろう。気をつけたいのは、解答形式。答えのみを解答することから、途中で計算ミスがあるとそこで大きな差がついてしまう。本番ではくれぐれもケアレスミスに気をつけ、落ち着いて解答するよう心がけよう。

理科

物理

出題形式・内容
2012年度も例年通り、大問4題で構成されている(1日目・2日目とも)。標準的な問題が多く出題され、解答は大問によって記述式とマーク式で行う。一見難しく見える問題が出題されることが多いが、基本的な理解がしっかりしていればそれほど苦労することもないだろう。原子分野からの出題は見られない。
対策
東海大学の物理は標準的な問題が多く、点数を取りやすい。差がつきやすいのは、一見難しそうに見えたり、馴染みがないように感じられる設問であろうが、標準的な問題をしっかりとこなしておけば解答するのにそれほど苦労はしないだろう。ただ、2008年度からしばらく難易度の高い問題も出題されていたことから、万全を期すためにはある程度難しい問題もこなしておこう。

化学

出題形式・内容
大問5問で構成され、難易度の高い問題も出題され、問題文の文章量も多い。また、2012年度では生態系分野からの出題も見られ、十分に注意してほしい。その他、医学系の問題も出題される。解答は、マーク式と記述式で行う。
対策
基本的な問題の出題が多く見られるが、難易度の高い問題が出題されることも少なくないため、普段の学習では基本をしっかりと固めた上でやや難しい問題もつぶしておく必要がある。基本事項についての正確な理解や計算力などが、東海大の化学で合格ラインを突破するために必要である。また、70分あるとはいえ、あまりゆっくりと考えている暇はない。時間配分に気をつけつつ、ケアレスミスをしないよう落ち着いて問題に取り組もう。

生物

出題形式・内容
マーク式での解答だが、理科の他科目(物理・化学)と同様に分量が多く忙しい。出題分野では、生態系の出題はあまり見られない。一方、その他の範囲については全般的に問われている。また、実際の出題ではいくつかの分野にまたがった出題がなされることが多く、計算問題も出題される。それぞれの問題の難易度はそれほど高くはないが、正解にたどり着くまでにひとひねり加えられている問題が多いため相応の実力が必要だろう。
対策
生態系からの出題や医学系問題の出題など、受験生にとっては負担が大きい。東海大の生物では、解答できる問題をしっかり解答し、どうしても解けない問題はいったん飛ばして解答すること。記述式の問題に難しい問題が多く、普段の学習から教科書を超えるレベルの内容にも幅広く興味を持っておこう。文章量も多いので、時間配分には常に注意を払う必要がある。
お問い合わせはこちら
page_top